淡い「Awai」
言葉にできない感情。どこか切ないような、どこか心を締め付けられるような。
誰もが心の奥底に秘めたその感情に名前をつけるとすると、それはきっと「淡い」と表現できるだろう。
– 儚くも美しい –
ただそれを表現したかった。
みなさんこんにちは。
今回は、動画ブランド『Awai』の価値について、ご紹介します。
何故『Awai』が顧客から選ばれるのか。モデルにとっての『Awai』とは何なのか。
これまで文章で表現されることのなかったAwaiの価値について、お伝えしていきます。
何故Awaiが顧客から選ばれるのか
『Awai』は日本初の動画ブランドとしてこれまでに数々の作品を創り上げてきましたが、どの作品にも、制作を依頼してくださる ”顧客” の存在があります。
これまでの作品の多くは、行政の公式プロモーション動画です。
つまり、私たちの顧客のほとんどが、行政の観光課・広報課ということになります。
数多くの動画制作会社がある中で、何故『Awai』を選ぶのか。
そこには、『Awai』が見出した、PR動画における本質が関わっています。
SNSやWebが普及し、情報が溢れかえったデジタル市場。
消費者の選択基準は多様化し、行政の作り込んだ一方的なプロモーションはナンセンスな時代になった。
消費者は行政に何を求めるのか?
それは、そのまちだけの自然体な「日常」である。
あなたの「淡い」Life Styleを届けよう。
これは、『Awai』が行政の公式プロモーション動画を制作する際のコンセプトです。
知らない街や興味のない街の、一方的で、情報量の多いプロモーション動画を観る人はどのくらいいるでしょうか。
情報が溢れかえったデジタル市場では、興味のない情報は容易に飛ばされてしまい、これまでの行政の一般的なプロモーション動画では、そもそも見てもらうことさえできず、街の魅力を伝えることが困難になりました。
そんな中『Awai』は、テロップや音声を一切使うことなく、その街のありのままの日常、ありのままの美しさを切り取る映像を制作しています。
『Awai』の動画は、~ Awaiとは ~ の記事でもご紹介した通り、観ている人の感情に訴求します。
「なんかいいな」「なぜか心が動かされる」「どこか懐かしいような 切ないような気持ちになる」
そんな感情への訴求により、知らない街や興味のなかった場所の映像でさえ、惹き込まれ、最後まで観てしまう。
圧倒的な興味付けを行うため、いつの間にかその街に行きたくなる。この流れこそが、今の時代のPR動画において、最も自然で、最も効果的であると確信しています。
そしてこの、感情への訴求は、『Awai』だからこそできることです。
ただの動画制作会社ではなく、『Awai』というブランドでしか作ることのできない映像だからこそ、顧客に選ばれる唯一無二の存在になることができたのです。
『Awai』を制作した行政の方々や、街の人々は、元々そこにある日常や美しさを再確認し、より自身の住む街が好きになったと言います。
何よりも『Awai』を制作したこと、作品を誇りに思ってくれています。
きっと、そんな価値を提供できるブランドは、『Awai』しかありません。
モデルにとってのAwaiとは
凛として、儚く、美しく。
夜空に瞬く星々に願いを。
夜明けにきらめく朝陽に祈りを。
私たちは、いつも何処かで何かを願っている。
その美しい感情を、人は「淡い -Awai- 」と表現するだろう。
儚くも美しい、願いを叶えよう。
いつか誰かの誇りとなれるように。
そんなささやかな祈りを込めて。
過去2回、動画ブランド『Awai』にふさわしいモデルを選定するコンテスト『Miss.Awai』を開催しました。
2回の開催を通して、約100名のモデルがエントリーをし、それぞれの想いを語りました。その中の多くのモデルは、「ただ動画に出演したいのではなく、Awaiに出演したい。」と願っていました。
これまで創り上げてきた『Awai』というブランドが、こんなにも多くのモデルの心を動かし、希望となっていたことを知り、涙が出るほど嬉しかったことを、今でも覚えています。
モデルたちは、『Awai』に出演するために、ブランドイメージに合う表現・表情・仕草を磨き、コンテストに挑みます。
私たちは、そんな彼女たちの想いを背負う責任を感じると共に、ブランドとして確立した『Awai』を誇りに思いました。このコンテストが、参加者全員にとって、夢や目標に向かう後押しになることを願って、私たちも、真剣に彼女たちと向き合いました。
コンテストである以上、途中で脱落してしまう人がほとんどです。
しかし、参加したモデルたちは、口を揃えて「このコンテストに参加して良かった」と言ってくれたのです。
彼女たちの内面や強い想いを知るために、通常のオーディションやコンテストとは違った評価基準を設けたことで、彼女たちが、自分自身への理解を深めるきっかけになったのだと思います。
第2回Miss.Awai |Official Promotion Movie▼
また、過去『Awai』作品に出演したAwaiモデルたちは、制作陣と同じくらい、もしくはそれ以上に出演した作品を愛し、出演できたことを誇りに思ってくれています。
時に、心無い他人からの誹謗中傷を受けたり、不確実な未来に対して孤独を感じる。
そんなモデル活動の中で、彼女たちが特別な存在であると、我々はそっと背中を押し、そして彼女たちの儚くも美しい一瞬を切り取ることのできる喜びを感じながら、これからも、Awai作品を共に創り上げていきたいです。
まとめ
今回は、顧客やモデルにとっての『Awai』の価値についてご紹介しました。
引き続き、まだまだ語り切れない『Awai』の魅力を少しずつ綴っていきます。
次の記事も、お楽しみに。
Awai最新作品はこちら▼